風習が経済を回す?!秋の一大イベント
秋の長雨が続き、すっかりと涼しい日々になりました。
季節が移りゆくにつれて、スーパーや雑貨屋さんの陳列棚も様変わりし、わたしたちを楽しませてくれます。
仕事帰りに少しのぞくつもりで立ち寄ったはずが、いつの間にか買い物かごがいっぱいになることがときどきあります。笑
また、秋といえばイベントが目白押し!
運動会や音楽祭、秋の味覚・紅葉狩りやハロウィンなどがありますが、
今回はハロウィンについて少し豆知識も取り入れながら書いてみました。

ハロウィン=キリスト教のお盆!?共通する文化
そもそも、ハロウィンとは・・・?
子どものころは、10月31日に仮装をして、大人に「トリック・オア・トリート」と言うとお菓子がもらえるイベントだと認識していました。笑
今でもあまりその認識は変わっていませんが、そもそも、きちんとした起源を知らなかったので調べてみました!
ハロウィンは、キリスト教の諸聖人に祈りを捧げる祝日「万聖節」の前夜祭として行われるヨーロッパ発祥のお祭りです。
秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えするとともに悪霊を追い払うお祭りで、日本でいえばお盆にあたる行事になります。
引用元:「Let’s ENJOY TOKYO〜ハロウィン特集2018〜」
国によって文化は違いますが、先祖の霊をお迎えするという文化は日本のお盆と共通していますね♪

日本のコスプレ文化とハロウィンの経済効果について
先祖の霊をお迎えするハロウィンですが、呼び寄せるのは良い霊ばかりではないと考えられており、悪い霊を追い払うために魔除けのお菓子を用意したり、魔女や幽霊に紛れるために仮装をしていたそうです。
日本でのハロウィンでは「魔女や幽霊に紛れるため」という本来の仮装をする理由よりも、「仮装をすることでイベントを楽しむ」方が多いように感じます。
今回いろいろと調べるなかで、日本においてハロウィンはバレンタインとほぼ同程度の盛り上がりを見せていて、約1,300億円ほどの経済効果があることからもわかりました。クリスマスの約7,000億円には及びませんが、今後も盛り上がりが期待できる、注目のイベントです!

先祖の霊をお迎えする風習は、お盆という文化として日本独特のものだと思っていましたが、海外にもあるということがわかりました。
また、ハロウィンイベントによる経済効果は年々増しており、楽しみにいている方も多いのではないでしょうか。
非日常を味わうことで、新しい自分の一面を発見できるかもしれませんね。ぜひ、素敵なハロウィンをお過ごしください。